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包茎手術に後遺症はある?返金や修正料金は?

包茎手術で考えられる後遺症とは

日本人成人男性の8割近くが包茎と言われていますが、放置しておくと重大なトラブルに発展してしまう可能性があるため、早めに治療することが大切です。
現在では包茎手術は日帰りでも可能で、治療当日から入浴などの日常生活も送れるため誰にも気づかれずに手術を受けられますが、基本的に外科的治療となるため術後に後遺症が発生するケースもあります。
最も多いものでは、皮膚を切り取るため陰茎がツートンカラーになってしまうことが挙げられます。
余っている包皮の切除ラインが亀頭よりもずっと下の方になっているため色の違いがくっきりと出てしまうのですが、これは「亀頭直下法」と呼ばれる術式で回避することができます。
また、下着と陰茎がこすれることで知覚過敏になるケースもあります。
思わず腰が引けるほどの状態となってしまいますが、最も辛いのは手術の翌日で、以降は慣れることで日に日に改善されていくので心配は要りません。

包茎手術後の返金や修正料金は?

包茎手術は確かな技術と豊富な経験を持ってすれば決して難しい手術ではありませんが、術後の仕上がりに満足がいかずに修正を受けたいというケースも少なくありません。
これらの後遺症の原因には切除ラインの均一性や縫合の一定性、間隔や接合する皮膚同士の距離の不均等などが考えられます。
修正料金はクリニックによって異なりますが、傷痕の盛り上がりを始めとする不自然な仕上がりの修正は5万円から10万円前後が一般的となっています。
返金に関しては、クリニックに申し出てもすぐに返金となるケースはあまりありません。
手術においてリスクに関する説明不足や虚偽の説明があるなどした場合は、医師としての説明義務違反や消費者契約法に基づく解除ができるため返金や損害賠償として他の医院での施術代を請求できる可能性はありますが、いずれにしてもある程度の期間が必要となります。
したがって、包茎手術を受ける際には補償や返金の有無を事前に確認しておくことが大切です。

まとめ

包茎手術に限らず、さまざまな治療や手術にはメリットとデメリットが存在します。
包茎手術は既に一般的になっているためインターネット上などにも情報が多く、手術法や料金など事前に予備知識を得ることが可能です。
包茎手術を受ける際に、最も大切なのはクリニック選びと言っても過言ではありません。
格段の技術力が要求される手術ですが、大切な部分であるからこそ後遺症なども心配になるため、安心して施術を受けられる実績と信頼のあるクリニックを選ぶことが大切です。

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